「ゲームやYouTubeばかりで、なかなか勉強しない…」
そんなときは、毎回「もう終わり!」「勉強しなさい!」と注意するよりも、親子でルールを決めて、仕組みで管理できるようにすることがおすすめです。
ゲームやYouTubeを完全になくすのではなく、上手に付き合える方法を考えていきましょう。
① 始める前に「終わる時間」を一緒に決める
ゲームやYouTubeを始めてから、
「そろそろ終わりにして!」
と言われても、楽しいことの途中ではなかなか切り替えられません。
始める前に、
「今日は何時までにする?」
「30分と45分、どっちにする?」
など、お子さんと一緒に終わる時間を決めておきましょう。
親が一方的に決めるのではなく、お子さん自身にも考えてもらうのがおすすめです。
② 自動で終わる「仕組み」を使う
親が毎回、
「あと10分だよ」
「もう終わりだよ!」
と声をかけ続けるのは大変ですよね。
テレビならオフタイマー、スマートフォンやタブレット、ゲーム機なら使用時間を制限できる機能がついているものもあります。
わが家でも、娘がテレビを見るときにはリモコンのオフタイマーを使っています。
「今日は30分にしようか」など一緒に時間を決めたら、その時間になったら自動的に終わるように設定しておくのもおすすめです。
タイマーを使って「時間になったよ」と知らせる方法でもOK。
親が毎回止めるのではなく、決めた時間になったら終わる仕組みを作っておくと、親子ともにラクになります。
③ ゲームの時間を「見える化」する
ゲームやYouTubeにどのくらい時間を使っているのか、目で見えるようにするのもおすすめです。
たとえばゲームなら、
「1週間で○時間まで」
と、親子で1週間の持ち時間を決めます。
そして、
月曜日 30分
火曜日 40分
水曜日 30分
など、使った時間をカレンダーに書いていきます。
「今週はあと何時間使えるかな?」
「今日はたくさんやって、明日は少なくする?」
と、お子さん自身に考えてもらいましょう。
毎日同じ時間にする必要はありません。
1週間の中で自分で時間を配分する経験をすることで、少しずつ時間を管理する練習にもなります。
④ 1日の「手持ち時間」も見てみる
「勉強する時間がない」と言っていても、帰宅してから寝るまでの時間を書き出してみると、意外と使える時間が見つかることがあります。
学校から帰宅
↓
おやつ
↓
宿題・英語
↓
ゲーム・YouTube
↓
夕食・お風呂
というように、1日の流れを簡単に書き出して、
「英語はどこでやる?」
「ゲームはどこに入れる?」
と一緒に考えてみましょう。
こんな声かけがおすすめ
×「ゲームばっかりやって!」
×「いい加減やめなさい!」
ではなく、
「今日は何分にする?」
「一緒にタイマーをセットしようか」
「今週あと何時間使えるかな?」
「今日はゲームをどこに入れようか?」
など、お子さん自身が時間の使い方を考えられる声かけがおすすめです。
POINT
ゲームやYouTubeをなくすことが目的ではありません。
大切なのは、自分で時間を決めて、好きなこととやるべきことの両方をできるようになること。
最初から自分だけで管理するのは難しいので、
一緒に決める → 仕組みで止める → 見える化する
という方法を使いながら、少しずつ自分で時間を管理する力を育てていきましょう。
