おうち英語のやり方!元英語教師が教える失敗しない始め方と効果的な進め方

目次

おうち英語は4本の柱で進めよう!かけ流し・読み聞かせ・語りかけ・遊び

「お子さんに英語を学ばせたいけれど、どこから始めれば良いのかわからない」「自分の英語力に自信がなくて迷っている」という悩みを抱えていませんか?おうち英語は、特別なスキルや高価な教材がなくても、日常生活の中で簡単に始められる英語学習の方法です。

私は元小学校教師として、延べ1,600人以上の子どもたちに英語を教えてきました。その中で、英語が苦手だった子どもたちが笑顔で英語を楽しめるようになる姿を数多く見てきました。また、現在1歳の娘にもおうち英語を実践しており、絵本の読み聞かせや英語の歌を日々楽しんでいます。さらに、私の講座では多くの親御さんが短期間で「英語絵本を自信を持って読み聞かせる力」を身につけ、子どもたちが英語を好きになる環境を作っています。

この記事では、「おうち英語」の具体的な始め方を4つの柱に分けて解説します。また、子どもの年齢や性格に合った方法や成功事例もご紹介します。この記事を読み終えたときには、親子で楽しく英語に取り組むヒントがきっと見つかるはずです!

おうち英語とは?

おうち英語とは、自宅で親子が一緒に英語に触れる時間を作り、英語力を育てる学習方法です。英会話教室やオンラインレッスンと違い、送迎や高額な費用がかからず、親子のペースに合わせて無理なく進められるのが大きな特徴です。

この学習方法の魅力は、英語を「勉強」としてではなく、日常生活の一部として自然に取り入れられることです。例えば、食事中に英語の歌を流したり、寝る前に英語の絵本を読み聞かせたりするだけでも、子どもは楽しく英語に親しむことができます。幼児から小学生まで幅広い年齢層で取り組めるため、家庭での教育方法として注目されています。

特に小さな子どもにとっては、英語の音やリズムを「楽しい」と感じることが学習の第一歩になります。忙しい親御さんでも、短時間から取り組める柔軟さがあるため、「続けやすい」「家族で楽しめる」学習スタイルとして多くの家庭で支持されています。

おうち英語の始め方:初心者向けの4つの柱

おうち英語を成功させるためには、「かけ流し」「読み聞かせ」「語りかけ」「遊び」の4つの柱をバランスよく取り入れることが重要です。初心者でも簡単に取り組める具体的な方法を解説します。

1. かけ流し

英語の音声や動画を生活の中で流すだけで、子どもは英語の音やリズムに自然と慣れることができます。この方法は、親が英語に自信がなくても手軽に始められるのが魅力です。

効果的な取り組み方

食事中に英語の歌を流す

食事中に英語の童謡や英会話音声を流すことで、楽しい雰囲気の中で英語に触れる機会を作ります。特に「マザーグース」や「ナーサリーライム」のリズミカルな歌が効果的です。

自由遊び中に英語のアニメを流す

自由遊びの時間には、短くてストーリーがわかりやすい英語アニメがおすすめです。たとえば「Peppa Pig」などは、簡単な英語表現が多く含まれています。

ポイント

日常生活に溶け込む形で流すだけでOK。
子どもが興味を示した場合は、「この歌、楽しいね!」と親も声をかけて一緒に楽しむ。

2. 読み聞かせ

英語の絵本を親が声に出して読むことで、子どもは英語の音や単語の意味、リズム感を自然に吸収できます。短くて繰り返しが多い絵本から始めると効果的です。

おすすめの絵本

「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」
繰り返しのリズムが心地よく、子どもも一緒に読みたくなります。

「The Very Hungry Caterpillar」
カラフルなイラストとシンプルなストーリーが魅力です。

効果的な読み方
声に抑揚をつける

キャラクターになりきって読むと、子どもが物語に引き込まれやすくなります。

子どもに質問する

「これ、どの動物だと思う?」といった簡単な質問を交えると、子どもが考えながら楽しめます。

ポイント

短い時間でもOK。1日1冊からスタート。
簡単な絵本から始め、親も無理なく取り組めるものを選ぶ。

3. 語りかけ

日常生活の中で、簡単な英語フレーズを使うだけでも、子どもにとって英語が身近なものになります。語りかけは、親子で楽しく進められる取り組みです。

初心者向けのフレーズ

朝の挨拶: “Good morning! Did you sleep well?”(おはよう!よく寝た?)

食事中: “What do you want to eat?”(何食べたい?)

遊びの時間: “Let’s play with blocks!”(ブロックで遊ぼう!)

語りかけのポイント

英語が苦手でも、単語だけのフレーズから始めてOK。
笑顔で語りかけると、子どもが自然と興味を示します。
間違いを恐れず、「伝わる楽しさ」を意識することが大切です。

4. 遊び

英語を学ぶことが楽しいと感じられるようにするために、遊びを取り入れるのもおすすめです。親子で一緒に楽しむことで、英語が自然と身につきます。

おすすめの遊び
フラッシュカード

動物や食べ物の名前が描かれたカードを使って、簡単な英語を学びましょう。

例: 「What’s this?」「It’s a lion!」

英語の歌遊び 「Head, Shoulders, Knees, and Toes」など、体を使ったアクションソングは子どもが飽きずに楽しめます。

しりとりゲーム

“Apple” → “Elephant” → “Tiger” のように、簡単な単語をつなげていく遊び。

遊びを効果的に進めるポイント

子どもの興味に合わせた内容を選ぶ。 親も積極的に参加して、「英語=楽しい」を一緒に体感する。

すべてを完璧に取り入れようとするのではなく、親子で楽しめるものから始めてください。 特に最初のステップとしては、1日5分のかけ流しや1冊の読み聞かせからスタートするのがおすすめです。これらの方法を続けることで、親子で英語を楽しむ環境が自然と整い、子どもの英語力が少しずつ育っていきます。

年齢や性格に合わせたおうち英語の方法

おうち英語を効果的に進めるためには、子どもの年齢や性格に合った方法を選ぶことが大切です。未就学児と小学生では、取り組む内容や進め方が異なります。それぞれの特徴に応じた効果的な方法を具体的にご紹介します。

未就学児の場合

未就学児はまだ日本語の文字環境に浸りきっていないため、英語を感覚的に受け入れる力が強い時期です。この時期には、「聞くこと」と「見ること」を中心に進めるのがおすすめです。

おすすめの取り組み

かけ流しと動画視聴

日常生活の中で、英語の歌やアニメを流すだけでOKです。例えば、食事中や自由遊びの時間に英語音声をかけると、子どもは自然と英語の音に親しむことができます。特に「マザーグース」や「ナーサリーライム」の歌は、覚えやすくてリズムが心地よいので効果的です。

親子での読み聞かせ

絵本を使った読み聞かせも未就学児にぴったりの方法です。例えば、繰り返しの多い絵本「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」や「The Very Hungry Caterpillar」は、シンプルで親も読みやすく、子どもも楽しめます。

小学生の場合

小学生になると、日本語環境に深く浸かっているため、英語に対して「なぜ学ぶのか」という理由を感じさせる工夫が必要です。しかし、文字を読む力が備わっているため、英語を「読める」という成功体験を提供することでモチベーションを高めることができます。

おすすめの取り組み
フォニックスの導入

フォニックスとは、英語の文字と音の関係を学ぶ方法です。これを通じて「単語を読める」喜びを体験させましょう。例えば、フォニックスアプリや教材を使えば、遊び感覚で取り組むことができます。

テーマを絞った学習

子どもが好きなテーマ(動物、スポーツ、科学など)に関連する英語絵本や動画を選ぶことで、英語をより身近に感じさせます。たとえば、恐竜が好きな子には、恐竜をテーマにした英語絵本を使うと効果的です。

英語に興味を持たない場合の対策

「英語に興味を持たない」「英語は難しい」と感じる子どもには、次のような方法でモチベーションを高めましょう。

具体的な対策
親が楽しむ姿を見せる

親自身が英語を楽しんでいる姿を見せることで、子どもも自然と興味を持ちます。例えば、親が英語の歌を口ずさんだり、絵本を読む姿を見せるだけで効果的です。

英語を使う場面を体験させる

実際に英語が役立つ場面を見せるのも効果的です。例えば、外国人観光客が多い場所を訪れたり、英語を話す動画を一緒に見ることで、「英語は使えるもの」と感じさせます。

好きな分野の教材を選ぶ

子どもが好きなキャラクターやテーマに関連する教材を選ぶことで、興味を引きやすくなります。たとえば、動物が好きな子には、動物をテーマにした絵本や動画がおすすめです。

未就学児には「聞く」と「見る」を中心に、リズムや物語を楽しむ取り組みを。小学生には、フォニックスや興味を引くテーマで「読める楽しさ」を伝えるのがポイントです。また、興味を持たない場合でも、親が楽しむ姿を見せたり、好きな分野の教材を活用することでモチベーションを高められます。

子どもの年齢や性格に合った方法を取り入れることで、親子で楽しく英語を続けられる環境を作りましょう!

幼少期の言語学習におけるインプット時間と効果

研究によると、幼少期における言語学習は「大量のインプット」が成功の鍵とされています。例えば、アメリカの教育研究機関であるCenter for Applied Linguisticsによると、第二言語習得には約2200時間のインプットが必要とされるといわれています。これは日常生活において少しずつでも継続的に言語に触れる時間を作ることで、自然に言語が身についていくことを示しています。

また、エビングハウスの忘却曲線によると、学習した内容は短期間で忘却される傾向があり、定期的な復習が記憶の定着を助けるとされています。このため、週1回1時間のレッスンよりも、日々の短時間の取り組みでも、継続することで長期的な成果を得られることがわかります。

さらに、日本国内では文部科学省が「早期英語教育における聴覚的インプットの重要性」を強調しており、幼少期に英語の音に触れることが将来的な英語能力に良い影響を与えるという調査結果も報告されています。これらのデータは、英会話教室に通うだけでなく、家庭で英語環境を作ることが非常に効果的であることを裏付けています。

おうち英語を長続きさせるための工夫

おうち英語を継続するには、親子ともに無理なく取り組める環境を作ることが大切です。ここでは、よくある課題とその解決策を紹介します。

課題1: 英語の時間が長続きしない

英語学習に対して「毎日長時間取り組まなければならない」というプレッシャーを感じると、挫折しやすくなります。最初から完璧を目指さず、短時間から始めることが重要です。

解決策
短時間で終わる取り組みを選ぶ

例えば、「1日5分だけかけ流しをする」「1ページだけ絵本を読む」など、小さな目標を設定しましょう。これなら気軽に取り組め、習慣化しやすくなります。

楽しい時間にする

親子で英語の歌を歌ったり、体を使った遊びを取り入れることで、英語が「楽しい時間」として認識され、自然と長続きします。

課題2: 子どもが理解しているか不安

英語を学び始めたばかりだと、親も「子どもが内容を理解できているのだろうか」と不安になることがあります。しかし、最初はすべてを理解する必要はありません。英語を聞き流す中で、少しずつ意味を推測する力が育っていきます。

解決策
簡単な内容から始める

短い絵本やリズムの良い歌など、子どもが楽しみながら取り組めるものを選びましょう。

曖昧さに慣れる

「わからない部分があっても気にしない」という姿勢が大切です。子どもがわかる単語やフレーズを少しずつ増やしていくことで、理解できる範囲が自然と広がります。

課題3: 親が途中で疲れてしまう

親が英語を教えることに対して「自分も上手にできなければ」とプレッシャーを感じると、疲れてしまうことがあります。無理をせず、負担を軽減する工夫を取り入れましょう。

解決策
動画や音声を活用する

ネイティブスピーカーの音声やアニメを流すことで、親がすべてを教える必要がなくなり、気楽に取り組めます。

完璧を目指さない

発音が完璧でなくても、子どもに英語を楽しく伝えられれば十分です。短時間で終わる絵本を選び、親子で達成感を共有することを優先しましょう。

おうち英語を長続きさせるためには、「短時間」「簡単」「楽しい」という3つのポイントを意識することが大切です。無理をせず、親子で楽しみながら取り組むことで、自然と英語が生活の一部になります。

おうち英語の効果

おうち英語を始めた親御さんの多くは、「どれくらいで効果が出るのか?」という疑問を持っています。効果の感じ方は子どもによって異なりますが、一般的には3か月で変化を感じ始め、半年ほどで目に見える成果が表れることが多いです。

効果が出るまでの期間
3か月で習慣化

おうち英語を日常生活に取り入れることで、親子ともに「英語を楽しむ習慣」が自然と身についてきます。たとえば、毎晩の読み聞かせや日中のかけ流しを続けることで、子どもが英語の音やリズムを耳に馴染ませることができるようになります。この段階では、英語を聞いたときに興味を示し、簡単なフレーズを口にする場面が増えることが期待できます。

半年で成果が見え始める

半年後には、子どもが英語の単語やフレーズを自発的に話し始め、英語の絵本を「読んでほしい」とリクエストする姿が見られるようになります。また、親御さん自身も英語の読み聞かせや語りかけに慣れ、自信を持って取り組めるようになります。

おうち英語の主なメリット

1. 教育コストの削減

英会話教室やオンラインレッスンは毎月数千円から数万円の費用がかかることが一般的です。100万円ほどする英語教材もあります。一方、おうち英語は自宅で手軽に始められる学習方法です。英語絵本やアプリを活用すれば、低コストで英語学習を継続することができます。例えば、年間数千円程度のアプリを利用すれば、数百冊以上の英語絵本に触れることが可能です。

2. 英語嫌いの予防

子どもが英語を「楽しい」と感じる環境を幼少期に作ることで、小学校で本格的に英語を学び始める際の「苦手意識」を防ぐことができます。特に、小学5年生で始まる英語の読み書きや発表がスムーズに進むようになるため、後の学習にも大きなメリットがあります。

3. 親子の絆が深まる

おうち英語は、親子で一緒に楽しむ時間を作る学習方法です。絵本を読んだり、英語の歌を歌ったりする中で、自然とコミュニケーションの機会が増えます。「お母さんと英語の歌を歌うのが楽しい」「パパと一緒に絵本を読む時間が好き」といった、子どもの笑顔を引き出す活動ができます。

効果を最大化するコツ

1. 毎日少しずつ取り組む

エビングハウスの忘却曲線によれば、学んだ内容は時間が経つと忘れられやすいため、定期的な復習が重要です。短時間でも毎日英語に触れることで、記憶の定着を助け、英語力が少しずつ積み重なります。

2. 子どもが興味を持つ教材を選ぶ

子どもの好奇心を引き出す教材を選ぶことで、英語学習が「楽しい時間」になります。例えば、動物が好きな子には動物の絵本を、歌が好きな子には英語の童謡を活用すると、英語に対する抵抗感がなくなります。

おうち英語のデメリットとよくある誤解

デメリット1: 英語の時間を作るのが大変

「毎日英語に触れる時間を作るのは忙しい」と感じる親御さんも多いです。しかし、おうち英語は必ずしもまとまった時間を取る必要はありません。例えば、食事中に英語の歌を流すだけでも英語環境が作れます。また、「完璧にやらなければいけない」という思い込みを手放し、短時間でも続けることを意識することが大切です。

デメリット2: 親の英語力が不安

「自分の英語力に自信がない」という親御さんもいますが、これはおうち英語を始めるうえで問題になりません。英語絵本には音声付きのものが多く、市販のアプリやYouTubeなど、ネイティブの発音に触れられるツールが充実しています。親御さんの発音が良いに越したことはないですが、親御さんが英語をお子さんの近くで話さないほうがもったいないです。親御さんが英語を話すことで子どものアウトプットを促せます。

誤解1: おうち英語だけで英語が話せるようになる?

おうち英語は、英語を学ぶ「土台」を作るものです。そのため、英語を話せるようになるには、おうち英語で培った基礎に加えてアウトプットの機会が重要です。親御さん自身がお子さんの英語での話し相手になる、地域の英語イベントやオンライン英会話を活用すると、おうち英語でのインプットがアウトプットに結びつきやすくなります。

誤解2: 子どもに無理やりやらせるのは逆効果?

確かに、子どもが嫌がることを無理に続けるのは逆効果です。しかし、子どもの興味に寄り添う教材や方法を選ぶことで、英語を楽しむ環境を作ることができます。例えば、動物が好きな子には動物の絵本を選んだり、車が好きな子には乗り物がテーマのアニメを見せたりすることで、自然に英語に親しむことができます。

実際の成功事例

事例1:英語絵本を読むのが嫌いだった7歳の女の子が、3か月で英語絵本を楽しむように

7歳の女の子のお母さんは、「英語を読み聞かせられるようにしたい」という気持ちはあったものの、自分の英語力に自信がなく、どのように始めればいいのかわからない状態でした。また、女の子自身も英語の絵本に対して「難しい」「面白くない」と感じ、英語の絵本を嫌がることが多かったそうです。

そこで、お母さんは私の「英語絵本の読み聞かせ講座」に参加し、1日1冊の絵本を読む取り組みを始めました。最初は「英語が読めるか不安」という声もありましたが、簡単な繰り返しの多い絵本からスタートし、発音のポイントや楽しく読む方法を実践してもらいました。

3か月後、女の子は英語の絵本に興味を示し始め、自分から「次はこの本を読んで」とリクエストするように!半年後には、自分から英語絵本を音読し始め、英語に対して前向きになったそうです。

事例2:5歳の女の子が英語の遊びを日課にし、簡単なフレーズを使い始めた

5歳の女の子のお母さんは、「英語を楽しく学ばせたいけれど、どのように進めればよいのかわからない」と相談に来られました。英語を教えることに対してプレッシャーを感じていたお母さんですが、私の「英語の歌と遊びの上級講座」を受講し、家庭で簡単にできる遊びを取り入れる方法を学びました。

まず、親子で英語の歌を歌い、しりとりやカードゲームなどを取り入れ、楽しく英語に触れる時間を作りました。講座で学んだ「英語フレーズを遊びに自然に取り入れる」テクニックを実践し、日常生活の中で「Let’s play!」や「What’s this?」といったフレーズを使うようになりました。

結果、女の子は英語の遊びを毎日の楽しみとして取り入れ、英語に対して抵抗感を持つことなく自然と親しむようになりました。「親子で英語の遊びをする時間が、一番楽しい時間になりました」というお母さんからの嬉しい報告もいただいています。

どちらの事例も、短時間からスタートし、楽しい環境を作ることで、英語への興味を引き出すことができました。

おうち英語を一人で進めるのが不安というあなたへ

この記事でご紹介した方法をさらに実践的に学びたい方のために、私は「英語絵本の読み聞かせ講座」と「英語の歌と遊びの上級講座」をご用意しています。この講座では、親御さん自身が自信を持って英語を子どもに伝えられるスキルを学べるよう、具体的なサポートを行っています。

英語絵本の読み聞かせ講座

英語絵本を楽しく読めるスキルを身につけることを目指した3ヵ月の講座です。「英語の本を読むのが不安」という親御さんも、発音のコツや対話を交えた読み聞かせのテクニックを学ぶことで、自信を持って子どもに英語絵本を読み聞かせられるようになります。

講座で学べること
  • 絵本の選び方: 子どもの興味を引き出す本の選び方や、難易度の判断方法。
  • 楽しく読むコツ: 声のトーンや抑揚の付け方、対話を交えた読み方。
  • 発音の実践練習: ネイティブに近い発音や、苦手な発音を克服する方法。 「親が楽しんで読むことで、子どもも自然と絵本に興味を持つようになった」という声を多くいただいています。
英語の歌と遊びの上級講座

上級講座では、英語の歌や遊びを取り入れる方法を学びます。この講座を通じて、親御さん自身が英語の歌を楽しく歌えるようになり、英語を使った遊びの時間を親子で楽しめるようになります。

講座で学べること
  • 歌を取り入れるコツ: 動作を伴う歌遊びや、子どもが飽きずに楽しめる方法。
  • 遊びを通じた英語の定着: カードやしりとりゲームなど、楽しく英語に触れられる遊びの提案。
  • 親子での英語時間の作り方: 忙しい親御さんでも取り入れやすい工夫。 講座を受けた親御さんからは、「子どもが英語を嫌がらなくなった」「親子で一緒に楽しめる時間が増えた」といった嬉しい感想をいただいています。

私の講座では、親御さんが「英語を教える」という負担を感じるのではなく、「親子で楽しむ」時間を作る方法をお伝えしています。これらのスキルを身につけることで、親御さん自身も英語への自信がつき、子どもが自然に英語を楽しめる環境を作ることができます。

おうち英語は、親子で楽しみながら無理なく続けられる学習方法です。特別なスキルや高価な教材がなくても、短時間からスタートすることで、子どもが英語に親しみ、楽しめる環境を作ることができます。かけ流し、読み聞かせ、語りかけ、遊びの4つの柱を取り入れることで、家庭で自然に英語が身につく仕組みが作れます。

おうち英語を始めるにあたって大切なのは、完璧を目指さず「今日から5分だけやってみよう」と小さな一歩を踏み出すことです。短い絵本1冊でも、英語の歌を1曲でも、親子で楽しむことが英語学習を長続きさせる秘訣です。

1人でおうち英語を進めていくのに不安がある方は、ぜひご相談ください。 親御さん自身が英語絵本の読み聞かせや歌遊びのスキルを学び、自信を持ってお子さんに英語を伝えられるようになります。この記事を参考に、ぜひ今日からおうち英語を始め、親子で楽しく英語に触れる時間を作ってみてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おうちキッズ英語 代表
元小学校英語教師。6年間のべ1600人以上に指導。
公立小学校で担任を経験したのち、英語専科教員となる。
現在は1人娘を育てながら、お子さんを英語好きにしたい親御さん向けに
オンラインレッスンをしている。

目次