フォニックスって何?英単語を「覚えさせなくても読めるようになる」仕組みを元小学校英語教員が解説

目次

フォニックスって何?英単語を「覚えさせなくても読めるようになる」仕組みを元小学校英語教員が解説

おうち英語を続けているのに、
「この単語、前にもやったよね?」
と、何度も同じ英単語を読んであげていませんか?
英語の歌も歌える。
かけ流しもしている。
絵本もそれなりに読んできた。

それなのに、
子どもが“自分では読めない”
この状態に、モヤッとした不安を感じているママはとても多いです。

そして多くの方が、
「やり方が足りないのかな」
「もっと英語に触れさせた方がいいのかな」
と、さらに頑張ろうとしてしまいます。

でも、結論からお伝えすると、それは努力不足ではありません。

実は、英語が読めない原因の多くは、
英単語を“覚える学び方”になってしまっていることにあります。

この学び方のままだと、

  • 知っている単語は読める
  • でも初めて見る単語で止まる

という状態から抜け出しにくくなります。
このズレを整える考え方が、フォニックスです。

私は元公立小学校英語教師として、これまで多くの子どもたちを見てきました。

その中で強く感じたのは、
「読める子」と「読めないまま中学に進む子」の差は、
才能ではなく“順番”だということです。

この記事では、

  • フォニックスとは何か
  • ローマ字読みと何が違うのか
  • なぜ初めて見る英単語が読めるようになるのか

を、英語が得意でないママにも分かるように解説します。

読み終える頃には、
「今、わが子に必要なこと」がはっきり分かり、
これ以上やり方に迷わなくなるはずです。

1. フォニックスとは?一言でいうと

フォニックスとは何か?一言でいうと

フォニックスとは、
英語の文字と音のルールを学び、初めて見る英単語でも自分で読めるようになる学び方です。
ここで大切なのは、
フォニックスは「英単語をたくさん覚える方法」ではない、という点です。
むしろ逆で、覚えなくても読める状態をつくるための考え方だと言えます。

日本の英語学習では、
「この単語はこう読む」
「この単語はこの意味」
と、1語ずつ覚える学び方になりがちです。
この方法では、知っている単語は読めても、初めて見る単語には対応できません。
一方フォニックスでは、
アルファベットや文字の組み合わせが持つ音の規則性を学びます。
そのため、単語を丸ごと記憶していなくても、
「この形なら、こう読めそうだ」と予測できるようになります。

暗記型の英語学習との違い

暗記型の学習では、
英単語=意味=読み方
セットで覚えることが前提になります。
このやり方は、一見すると効率が良さそうに見えますが、
小学生にとっては負担が大きく、
語彙が増えるほど「覚えきれない」「混乱する」状態になりやすいのが実情です。
フォニックスは、この負担を根本から減らします。

なぜなら、フォニックスが育てるのは
単語の数ではなく、「読むための仕組み」だからです。
一度ルールが身につくと、
単語が増えても、新しい単語に出会っても、
「覚え直す」必要がほとんどなくなります。

フォニックスは「読む力の土台」

フォニックスは、英語学習のゴールではありません。
英語を読む力を育てるための“土台”です。
家づくりに例えるなら、
いきなり2階や屋根を作ることはできません。
まず必要なのは、しっかりした基礎です。
英語でも同じで、

  • 文字と音を正しく結びつける
  • 単語を自分で読める

という土台がないまま進むと、
中学英語で一気につまずきやすくなります。
フォニックスで土台を作ることで、
その先の

  • 文を読む
  • 意味を取りながら読む
  • 長い文章を読む

といった学びが、ぐっと楽になります。
「フォニックスって何?」と検索する多くの方が知りたいのは、
やるべきか、やらなくてもいいのか、ではなく、
「今、わが子に必要かどうか」です。
その判断をするための入り口として、
フォニックスはとても重要な役割を持っています。

世間で言われる「おうち英語」とフォニックスの違い

おうち英語という言葉を聞くと、
多くの方が思い浮かべるのは、

  • 英語のかけ流し
  • 英語の歌
  • 絵本の読み聞かせ

ではないでしょうか。
実際、これらは決して間違った方法ではありません
英語の音に慣れたり、英語を好きになるきっかけとして、とても良い取り組みです。
小さいうちから英語に触れてきたご家庭ほど、
「英語への抵抗感が少ない」というメリットもあります。
だからこそ、
「ここまでやってきたのに…」
と、読めない状態に不安を感じてしまうママが多いのです。
ただ、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。
それは、
英語に慣れていることと、英語が読めることは別物だということです。

かけ流しや歌、絵本は、
英語を“耳”や“感覚”で受け取る学びです。
一方、読む力は、
文字と音を一つひとつ結びつけて処理する力が必要になります。

そのため、

  • 歌は歌える
  • 絵本は暗唱できる
  • でも文字になると止まる

という状態が起こります。
これは、決して失敗ではありません。
むしろ、次の段階に進むサインです。

英語にたくさん触れてきたからこそ、
今度は
「音と文字をつなげる学び」
が必要になっているだけなのです。
おうち英語は、フォニックスの代わりになるものではありません。
でも、フォニックスの土台として、とても良い準備になります。

ここで大切なのは、
「どちらが正しいか」ではなく、
今、何を足すべきかを見極めることです。
その答えが、
「読む力の土台」を作るフォニックスなのです。

2. ローマ字読みとの決定的な違い

英語が読めない原因として、
小学生で非常に多いのがローマ字読みの影響です。
日本の子どもたちは、学校でローマ字を学びます。
ローマ字は、日本語の音にアルファベットを当てはめた表記方法です。

たとえば、

  • a=ア
  • i=イ
  • u=ウ

というように、1文字=1音で読むのが基本です。
この仕組みは日本語ではとても合理的で、
ひらがな・カタカナとも相性が良い方法です。
しかし、英語はこの仕組みでは成り立っていません。

英語では、

  • 1文字が複数の音を持つ
  • 複数の文字で1つの音になる
  • 同じ文字でも位置や組み合わせで音が変わる

といった特徴があります。
それにもかかわらず、
ローマ字の感覚のまま英語を読むと、
次のような状態が起こります。

  • 見たことのある単語は、記憶で読める
  • でも、初めて見る単語になると止まる
  • 音読がカタカナに引きずられる

つまり、
「読んでいるようで、実は覚えているだけ」
という状態です。
ローマ字読みは、
単語を「形」や「意味」で丸ごと処理しようとします。
そのため、記憶にない単語が出てきた瞬間に、対応できなくなります。
一方、フォニックスは考え方がまったく違います。
フォニックスでは、
英単語を音のパーツの集合として捉えます。

たとえば、
cat という単語は、
「キャット」という一つのかたまりではなく、

  • c の音
  • a の音
  • t の音

という音の並びとして処理します。

この処理ができるようになると、
子どもは単語を「覚えて読む」のではなく、
「組み立てて読むようになります。

ここが、ローマ字読みとの最大の違いです。
ローマ字読みは「記憶頼り」。
フォニックスは「ルール頼り」。
だからこそ、
フォニックスを身につけた子は、
知らない単語でも
「たぶんこう読むはずだ」と推測できるようになります。
英語が読めない問題は、
能力や理解力の問題ではありません。

処理の仕方が日本語のままになっているだけなのです。
その処理を、英語に合った形に切り替える役割を果たすのが、
フォニックスです。

3. なぜ初見の英単語が読めるようになるのか(フォニックスの仕組み)

フォニックスを学ぶと、
なぜ「初めて見る英単語」が読めるようになるのでしょうか。
その理由は、とてもシンプルです。

フォニックスは、
英単語を「意味」や「見た目」で処理するのではなく、
「音のルール」で処理できるようにする学び
だからです。

英語が読めない子の多くは、
単語を一つのかたまりとして見ています。
そのため、見たことのない単語に出会うと、
どこから手をつけていいか分からなくなります。
一方、フォニックスが身についている子は、
英単語を次の3つのステップで処理しています。

① 音をつなげる(blending)

まず、音を順番につなげる作業を行います。
/k/ + /æ/ + /t/
→ cat

② 音に分解する(segmenting)

次に、単語を音のパーツに分けて見ます。
たとえば
cat という単語は、
「キャット」という一語ではなく、

  • c の音
  • a の音
  • t の音

というように、
左から順に音へ分解されます。
この時点で、
「知らない単語=読めない」ではなく、
「音に分ければ対応できるもの」
という認識に変わります。

この「つなげる、分ける」処理ができるようになると、
単語を丸暗記しなくても読むことが可能になります。
これは、日本語の音読とはまったく違う処理です。
英語では、この工程を飛ばすと
「覚えるしかない」状態に戻ってしまいます。

③ パターンに気づく(pattern recognition)

フォニックスのもう一つの重要なポイントは、
音のパターンに気づけるようになることです。

たとえば、

  • cat / hat / bat
  • sit / hit / fit
  • dog / log / fog

このような単語を読む中で、
子どもは無意識に
「この形は、この音になりやすい」
という規則性を見つけていきます。
この段階に入ると、
新しい単語を見たときにも、
「前に読んだ単語と同じパターンだ」
と予測ができるようになります。
ここで初めて、
初見単語を“自力で読む力”が安定してきます。

なぜ暗記よりも強いのか

暗記は、
「知っているか/知らないか」
の二択です。
一方フォニックスは、
「完全には知らなくても、推測できる」
状態を作ります。
だからこそ、
単語数が増えても、文章が長くなっても、
対応できる範囲が広がっていきます。
英語が読めるようになるとは、
単語を全部覚えることではありません。
未知の単語に出会っても、立ち止まらずに進めることです。
そのための処理の仕方を教えてくれるのが、
フォニックスなのです。

4. フォニックスは才能?向き不向きはある?

フォニックスについて調べていると、
「うちの子には向いていないかも」
「難しそうで続かなそう」
と感じる方も少なくありません。
でも、ここではっきりお伝えします。
フォニックスは才能ではありません

向き不向きがあるように見える理由は、ほぼ一つです。
それは、学ぶ順番がズレていることです。

フォニックスがうまくいっていないケースを見ていくと、
次のような共通点があります。

  • いきなり2文字フォニックスや例外単語から始めている
  • 音があいまいなまま次へ進んでいる
  • 「読めているかどうか」を確認せず進めている

この状態では、
子どもは「分からない」を積み重ねてしまい、
フォニックス自体が難しく感じられてしまいます。
一方、うまくいくケースでは順番が逆です。

  • まずは短い音・基本の音から
  • CVC(cat など)のようなシンプルな単語で成功体験を作る
  • 少しずつ音の数や組み合わせを増やす

この流れを守ると、
多くの子が
「これ、読めた!」
という体験を早い段階で味わいます。
ここで大事なのは、
フォニックスは理解力の高さを競う学習ではないということです。

必要なのは、

  • 難易度を調整すること
  • つまずきを見逃さないこと

この2つだけです。
「フォニックスができない」のではなく、
「その子に合った順番になっていない」だけ。
そう考えると、ハードルはぐっと下がります。
だからこそ、
基礎の段階を丁寧に整えることが重要になります。
この基礎ができているかどうかで、
その後の応用・多読の伸び方が大きく変わってくるのです。

5. 「フォニックスは意味ない?」と言われる理由

「フォニックス 意味ない」
と検索すると、否定的な意見を目にすることがあります。
これを見て、不安になった方もいるかもしれません。
ただ、ここで大切なのは、
“意味がない”と言われる背景を正しく分解することです。
理由は大きく3つあります。

理由① フォニックスに当てはまらない単語があるから

英語には、フォニックスのルール通りに読みにくい単語があります。
たとえば、
the / said / one / was などです。
これらは、
「フォニックスで分解しても、そのまま読めない」
いわゆる例外単語(サイトワード)です。
この存在を知らずに、
「フォニックスで全部読めるはず」
と期待してしまうと、
「読めない=意味がない」と感じやすくなります。
しかし実際には、
英語圏の子どもたちも
フォニックス+例外単語のセットで学んでいます。
つまり、
フォニックスは「万能」ではないけれど、
読む力の中心を担う土台である、という位置づけです。

理由② 読めても意味が分からないから

フォニックスは、読む力を育てる学びです。
そのため、フォニックスだけでは単語や文の意味までは自動的に分かりません。

ここを切り離して考えないと、
「読めるけど分かってない=意味がない」
と誤解されがちです。

本来は、

  • フォニックスで「読める」
  • 絵・文脈・体験で「意味が分かる」

この2つを段階的に組み合わせることで、
理解を伴った読みにつながります。

理由③ 順番を飛ばしてしまっているから

最も多い原因が、これです。
基礎の音が不安定なまま、
2文字フォニックスや難しい単語に進むと、
子どもは処理しきれなくなります。
すると、
「結局読めない」
「前より混乱している」
という状態になり、
フォニックス自体が否定されてしまいます。
ですが、これは
フォニックスが悪いのではなく、
使い方と順番の問題です。

結論:「意味ない」の正体

フォニックスが「意味ない」と言われるとき、
その多くは

  • 例外の存在を知らない
  • 目的(読む力)を誤解している
  • 順番がズレている

このどれか、もしくは複数が重なっています。
フォニックスは、
正しく使えば、読む力を確実に支える土台になります。
問題は「やるかやらないか」ではなく、
どう使うかなのです。

6. 小学生ママが今日からできる“失敗しない”始め方

英語が「自力で読める」ようになる正しい順番とは?

― 42音 → 応用 → サイトワーズ → 多読 ―

英語の読みが安定するかどうかは、
何をやるかよりも、どの順番でやるかで決まります。
ここを間違えると、

  • やっているのに読めない
  • フォニックスが混乱する

という状態になりやすくなります。
正しい流れは、次の4段階です。

【STEP1】基礎:42音で「英単語が音から読める」状態をつくる

最初の土台が、フォニックス42音です。
これは、
アルファベットの名前読み(エー・ビー・シー)ではなく、
実際に単語の中で使われる音を身につける段階です。

この段階のゴールはシンプルです。

  • cat / dog / sit などの英単語を
  • 見たことがなくても
  • 音を一つずつ拾って読める

ここができていないまま進むと、
後の応用がすべて「暗記」になってしまいます。
42音は、
英語を読むための最小単位の基礎です。

【STEP2】応用:同音異綴り+フォニックスのルールを整理する

基礎が整ったら、次は応用です。
ここでは、

  • 同じ音でもつづりが違うパターン
  • 文字の組み合わせによる読みの変化

を整理していきます。
たとえば、

  • ee / ea / y
  • ai / ay
  • マジックe

などです。
この段階で大切なのは、
「なんとなく読む」から
「理由があって読める」に変わること。
ここを飛ばすと、
単語が増えた途端に混乱が始まります。

【STEP3】例外:ひっかけ単語(サイトワーズ)を見分ける

次に必要なのが、
フォニックスのルールに当てはまらない単語への理解です。
the / said / one / was などは、
音で分解しても読みにくい単語です。
ここで重要なのは、
「フォニックスで全部読もうとしない」こと。

  • これはルールで読む
  • これは見て覚える

と分けられるようになると、
子どもは一気に楽になります。

これが、いわゆる
例外単語(サイトワーズ)の整理です。

【STEP4】多読:意味を取りながら読む練習へ

ここまで整って、
ようやく多読が力になります

  • 音で止まらない
  • 大まかな意味が分かる
  • 読むこと自体に余裕がある

この状態で読むことで、
「読める」から
「分かりながら読める」に変わります。
これが、
中学英語でつまずかないための
本当のゴールです。

この流れを見ると分かるように、
英語の読みは才能ではありません。
積み上げの順番です。

7. まとめ|英語が読めない原因は「才能」ではなく「順番」

ここまでお読みいただき、
フォニックスについてのイメージはかなり整理されたのではないでしょうか。

改めて、大切なポイントをまとめます。
英語が読めるようになる子と、
「やっているのに読めない」まま進んでしまう子の差は、
センスや能力ではありません

違いはただ一つ、
読む力を育てる順番が整っているかどうかです。

英語の読みは、

  1. 42音で英単語を音から読める基礎
  2. 同音異綴りやフォニックスのルールを整理する応用
  3. ルールに当てはまらないサイトワーズを見分ける力
  4. 多読で意味を取りながら読む経験

この順に積み上げることで、
初めて「自力読み」が安定します。

逆に言えば、
このどこかが抜けたまま進むと、

  • 読めているようで実は当てずっぽう
  • 初見単語で止まる
  • 学年が上がるほど英語が苦手になる

といった状態になりやすくなります。
フォニックスは魔法ではありません。
でも、正しく使えば確実に効く土台です。

8. よくあるQ&A

自分の子どもが今どこでつまずいているか分かりません

まずは「今どこにいるか」をチェックしてみてください

ここから先は、
「もっと頑張るかどうか」を決める必要はありません。

まずは、
今のお子さんがどの段階にいるのか
落ち着いて確認してみてください。
次の3つ、チェックしてみてください。

基礎チェック

42音を使って、英単語を音から読めていますか?

  • cat / dog / sit などを
  • ヒントなしで
  • 自分で読めているか

応用チェック

同音異綴りやルールの違いで、止まっていませんか?

  • ee / ea /
  • マジックe

ここで迷いが多い場合は、応用の整理が必要です。

例外チェック

フォニックスに当てはまらない単語で混乱していませんか?

the / said / one / was などを
「どう読めばいいの?」と止まってしまう場合は、
サイトワーズの整理が足りていないサインです。

どれか一つでも
「ここ、あやしいかも…」
と感じたら、次に進む準備はできています。

LINEでは、
15の質問が載った英語の読みのつまずきチェックを通して、
今どの段階にいて、
次に何を整えればいいのかを一緒に整理しています。

(基礎・応用・例外、どこで止まっているかが分かります)

LINE登録で7日間おうち英語フォニックスレッスンも受け取れます。

「フォニックス」でできるおうち英語のコツをわかりやすくお届けします。

  • Day 0:読みのつまずきチェックリスト15(PDF)プレゼント
  • Day 1:なぜ子どもは英語をやりたがらないのか
  • Day 2:カタカナ読み・ローマ字読みの落とし穴
  • Day 3: 読める子が共通してやっている習慣
  • Day 4: Before / After(受講生の実際の変化)
  • Day 5: 家庭でできる最初の1歩
  • Day 6: フォニックス基礎とは?
  • Day 7:LINE登録者様限定への特典プレゼント

応援しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おうちキッズ英語 代表
元小学校英語教師。6年間のべ1600人以上に指導。
公立小学校で担任を経験したのち、英語専科教員となる。
現在は1人娘を育てながら、お子さんを英語好きにしたい親御さん向けに
オンラインレッスンをしている。

目次