仕事が忙しく英語が苦手な親自身がおうちで子どもに英語教育できる?

仕事や学校で親子ともにとても忙しく、親自身が英語苦手なのですが、おうちで子どもに英語教育できるのでしょうか。

できます。仕事や家事、育児に忙しい受講生の3児ママさんも1日10分のスキマ時間で英語教育されて、お子さんへの英語読み聞かせを習慣化されています。2ヶ月でお子さんと注文のやりとりの英会話ができるようになり、3ヶ月で270冊も親子で英語絵本を読んでいました。

英語の時間がなかなかとれないときは?

時間が取れないというお悩みに対して、お子さんとの日常生活の中で無理なく英語を取り入れる方法をご紹介します。

ポイントは、英語の学習を特別な時間として取り分けるのではなく、日常の中で自然に英語を使うことです。

忙しいからと英語教育を外注して、英語教室に子どもを通わせたのに、2年間通っても全然英語が話せるようにならなかったというお話をよく聞きます。

週1回60分のオンライン英会話や英語教室での英語の取り組みよりも、週5日10分ずつのおうちでの英語の取り組みの方が断然効果があります。なぜなら、人間は忘れやすい生き物だからです。たまにやっても英語をすぐに忘れてしまいます。

また、おうちで日常の場面に即してスキマ時間で英語の歌や語りかけをしたり、英語絵本を読み聞かせたり、遊びながら英語を使っていく方が、実践的な英語が身につきます。

日常に英語を取り入れていくという例をご紹介します。

例えば、寝る前に日本語で絵本を読み聞かせているなら、少しだけ英語の本も取り入れてみましょう。たった1ページからでも構いません。こうして少しずつ英語に触れる機会を増やすことができます。寝る前でなくても、朝ご飯を食べた後、学校や園から帰ってきておやつを食べる前、食べた後など、親子で読み聞かせしやすい時間帯を考えて色々試してみてもいいですね。お子さんに「いつが一番英語絵本を読みやすい?」と聞いてみて、今習慣になっている行動と合わせて英語を取り入れられるように、一緒に決めてみるのもいいですね。 また、お風呂に入るときに「Let’s take a bath!」と語りかけたり、料理の時に「How many tomatoes are there?」などと聞いて一緒に数えたりすることもできます。

お子さんが遊んでいる時にも英語を取り入れると効果的です。「さあ、英語をやろう!!」と構えるのではなく、自然に英語を取り入れることが大切です。例えば、折り紙や縄跳びをしているときに英語で「one, two, three…」と数を数える、ご飯を食べるときに「Do you like rice or bread?」と質問するなど、さりげなく英語を使ってみましょう。こうした方法で、忙しい日常の中でもお子さんと一緒に楽しみながら英語を学ぶことができます。

スキマ時間をうまく活用し、無理なく英語を日常に取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

おうちキッズ英語 代表
元小学校英語教師。6年間のべ1600人以上に指導。
公立小学校で担任を経験したのち、英語専科教員となる。
現在は1人娘を育てながら、お子さんを英語好きにしたい親御さん向けに
オンラインレッスンをしている。