「ご褒美がないと勉強しなくなったらどうしよう…」
と心配になることもあると思いますが、ご褒美を上手に使うのはOKです。
特に、まだ学習習慣がついていない時期は、「やってみよう!」と思えるきっかけのひとつになります。
ポイントは、ご褒美の内容とあげるタイミングです。
① 「結果」ではなく「行動」にご褒美を
「テストで100点を取ったら」
「全部正解したら」
など、結果だけをご褒美の条件にするより、
「1週間取り組めたら」
「今日も10分できたら」
など、お子さん自身が頑張れば達成できる行動に設定するのがおすすめです。
「できた・できなかった」よりも、まずは取り組んだことを認めていきましょう。
② 小さなご褒美でOK
毎回おもちゃやお菓子などを用意する必要はありません。
たとえば、
- 好きな遊びを一緒にする
- 好きなおやつを選ぶ
- シールを貼る
- 好きな夕飯をリクエストする
- 週末に行きたい場所を選ぶ
などでも十分です。
大きすぎるご褒美はいつの間にか勉強そのものによる達成感ではなく、
ご褒美がないと動かなくなることもあるので、お勧めしません。
「これなら頑張ってみたい!」と思えるものを、お子さんと一緒に考えてみましょう。
③ 少し先にご褒美を設定する
「1回勉強したら毎回ご褒美」ではなく、
「5回できたら」
「1週間続けられたら」
「シールが10個たまったら」
など、少し頑張ったら届くところに設定するのがおすすめです。
最初は短い期間から始めて、習慣がついてきたら少しずつ間隔を伸ばしていきましょう。
こんな決め方もおすすめ
「何をご褒美にする?」
「何回できたらにする?」
と、お子さんと一緒に決めてみましょう。
親が一方的に決めるよりも、自分で決めたご褒美のほうが「やってみよう!」につながることがあります。
POINT
ご褒美の目的は、ずっとご褒美で子どもを動かすことではありません。
最初はご褒美がきっかけでも、
「できた!」
「前より読めるようになった!」
「続けられた!」
という経験が増えていくと、それ自体が次のやる気につながっていきます。
ご褒美は、学習習慣をつくるためのサポート役として上手に活用してみましょう。
